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家賃が相場より安い賃貸物件ってどうなの??【安さの理由】賃貸コラム

2018年8月22日

「良い部屋をできるだけ安い家賃で借りる」

お部屋探しをする時に誰もが望むことですよね!

しかし、一般的には築浅、駅から近い、部屋が広い、設備が良いなど、これらの条件が揃っていればいるほど当然家賃も高くなっていきます。

それでも賃貸物件を調べているとたまに相場よりも安い物件が見つかります。

本日は、そういった物件の家賃が相場よりも安い理由についてお話します!

1.家賃が安いなりの理由がある

まず、家賃が安いなら安いなりの理由があるケースです。
具体例として物件の情報(図面など)を見てわかる理由で以下のようなことがあります。

初期費用が高い

定期借家契約(契約更新ができない可能性がある)

事故物件(室内で人が亡くなったなど)

建物が木造

また、内見に行ってみてわかる理由で以下のようなことがあります。

お墓が近い

日当たりが悪い

高速道路や電車の線路が近い(騒音がうるさい)

エアコンがない(借主が新たに購入して設置しなければならない)

他にも住んでみないとわからない理由で「近隣住民に癖がある」などがあります💦

不動産屋の担当者から安さの理由を進んで教えてくれることは少ないですが、こちらから聞けば答えてくれますし、担当者もわからなければ大家さんに聞いてもらうのもいいかもしれません。

2.おとり広告

部屋の広さ、築年数、駅からの距離などが、同じエリアの中でも良い賃貸物件を不動産ポータルサイトで見つけて不動産屋に電話をしてみたら・・・

「そのお部屋ちょうど今日契約が決まっちゃったんですよー。似たような条件のお部屋をご紹介しますよ!」

このような展開は、その不動産屋が「おとり物件」の広告を掲載していたという可能性が高いです。

おとり広告とは、不動産屋が、お部屋が既に埋まってしまっていることを分かった上で、集客のためにネット上に掲載したままにしておいて、問い合わせがあったお客様をお店に呼ぶためのものです。

おとり広告には、過去に募集していたお部屋の他、全く存在しない物件を勝手に作り上げて集客することもあります💦

「いやいや、そんなことやってるのは、ごく一部の不動産屋でしょ?」と言いたくなるかもしれませんが、残念ながら今も「当たり前」と呼べるくらいの数のおとり広告が存在します。

自分でお部屋を探して不動産屋に問い合わせてもなかなかお目当てのお部屋にまでたどり着けない方、ひょっとしたら問い合わせたお部屋は「いいお部屋だからすぐ埋まってしまった」のではなく「もともとその時は募集してなかった」のかもしれません。。。

3.掘り出し物件

相場よりも安い物件が全部ダメというわけではありません!中には借り手にとっても問題のない理由で相場よりも安い『掘り出し物件』があります。

「相場より安い家賃でも、大家さんが早く借り手を見つけたい」

このような理由で相場よりも安い家賃の物件こそが、掘り出し物件の代表例です。大家さんによっては家賃収入だけで生活している方もいます。つまり少し家賃が安くても早く借り手が見つかった方が助かる大家さんもいるというわけですね!

その他、アパート経営を長くやってらっしゃる大家さんの中で「借り手にとって良い条件の方が、借り手が部屋を大事にして住んでくれる」とおっしゃる方もいました!そういう大家さんの物件に巡り合えたらラッキーですね!

最後に・・・

本日は、家賃が安い物件、その安さの理由についてお話しましたがいかがでしたでしょうか?

一般的なことをいえば『安い物件には安いなりの理由』があります。相場よりも家賃が安いということは、その家賃でないと人が入らないということを前提に考えておいた方が良いでしょう。

それでも掘り出し物件にたまに出会う機会もありますので、その時は良きご縁に感謝ですね♪

あなたが素敵なお部屋と巡り合えることを願っています!

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